Chatwork、BYOD市場に新規参入し企業を対象に「Chatwork アプリフォン」の提供を開始

Chatwork株式会社は、2022年5月19日よりBYOD事業に新規参入し、企業(法人・個人事業主)を対象として「Chatwork アプリフォン」の提供を開始すると発表した。

■「Chatwork アプリフォン」提供の背景

昨今の在宅勤務、リモートワークの急速な広がりに伴い、オフィスへの出社頻度は減少している。そのため従来はオフィスの固定電話を連絡手段としていた内勤者も、リモートワーク先での連絡手段の確保が急務となっている。このような背景から、オフィスの固定電話を廃止し、個人所有のスマートフォンを活用したBYODの需要が拡大している。

これらを背景に、柔軟で多様な働き方の実現および、中小企業の通信インフラコストの削減に貢献することを目的に、「Chatwork アプリフォン」を提供することとなったとのことだ。

■「Chatwork アプリフォン」サービス概要

①企業(法人・個人事業主)向けにビジネス向け050番号を提供
②社員のプライベート携帯1台の中で、ビジネス専用番号とプライベート番号の使い分けが可能
③初期費用、月額基本料金0円でビジネス向けの050電話番号の利用が可能
④ iOS/Androidどちらでも利用でき、最低利用期間なし・解約違約金なし

プライベート携帯にビジネス専用番号(050)を追加することで、1台で2通りの利用が可能だ。企業にとっては、スマートフォン端末費用の削減や、管理工数の削減につながる。初期費用・月額費用は掛からず、通話料金のみが負担となり、解約違約金なし・最低利用期間なしで、会社の状況に応じて柔軟に利用できるサービスだ。

また、個人にとっては、個人番号を秘匿化できるほか、プライベート携帯とビジネス携帯の二台持ちの煩わしさから開放される。

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