タカラトミー、AIが両親そっくりの声をつくる読み聞かせスピーカー「coemo」を発売へ
2022/5/24
株式会社タカラトミーは、パパやママそっくりのコエをAIがつくる読み聞かせスピーカー「coemo(コエモ)」を2022年9月下旬から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等にて発売すると発表した。予約受付は、「タカラトミーモール」にて2022年6月14日から開始する。
「coemoアプリ」には、無料で楽しめる60コンテンツを揃え、日本や世界の話(童話)、オリジナルストーリーなど45作品の他、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ社)」とコラボレートした良質な睡眠へ導く音楽や、「ねるまえたいそう」などのコンテンツも楽しめる。また、子どもの成長に合わせて長く使用できるよう、追加コンテンツも展開予定だ。幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツ(有料)では、睡眠前に耳でじっくり聞いて、子どもの聞く力や集中力、理解力を養う。
家事や仕事で手が離せない時でも子どもが安心して寝られるよう「coemo」を利用する、疲れた夜は一緒に話を聞いてリラックスするなど、パパやママの子育てをサポートする。
「coemo」は、連動アプリに操作を音声で誘導する「画面読み上げ機能」を搭載している点などが評価され、目の不自由な人も一緒に楽しめるおもちゃとして一般社団法人日本玩具協会が推進する「共遊玩具」にも認定されたとのことだ。
■「coemo」の特徴
パパやママの合成音声=コエで話を読んでくれるので、楽しい読み聞かせの機会を増やし、子どもも聞きなれたコエで安らぎながら話を聞くことができる。
祖父母や親戚などのコエを「コエステーション」で作成(登録)し、「coemoアプリ」で連携すると、話の配役でコエを変えることができる。
パパやママは本を持って話を読むことやスマートフォンを持つことがないため、その分子どもと一緒に話したり、触れ合ったりと多くのスキンシップをしながら話を聞くことができる。
視覚を使わず、音声のみの読み聞かせなので、聞くことに集中でき、子どもの想像力・創造力を養う。
■無料で楽しめる60コンテンツ
充実の60コンテンツ。日本の昔ばなしや、グリム童話など世界の話45作品の他、英語の歌や、子どもが落ち着くオルゴールメロディ、さらに睡眠のプロ「BRAIN SLEEP」とのコラボコンテンツなども楽しめる。
<例>
赤ずきん / はだかの王様 / 北風と太陽/ 3匹のこぶた / 桃太郎 / オリジナルストーリー など全45作品
・睡眠のプロ「BRAIN SLEEP」 コラボコンテンツ
スムーズに眠りをさそう音楽や寝る前のストレッチ「ねるまえたいそう」など、良質な睡眠へ導く「coemo」オリジナルコンテンツ5種類を作成した。
■子どもの成長に合わせて追加できる有料コンテンツ
幼児教育実践研究所「こぐま会」 コラボコンテンツ
睡眠前に耳でじっくり聞いて集中できる「coemo」オリジナルコンテンツを制作。子どもの聞く力や集中力、理解力を養う。
<「話の内容理解」例>
話を聞いた後に「イルカさんと貝を交換したのは誰ですか。」「カニさんが持っていた貝は何色ですか。」「ウミガメさんは持っていた貝を何個くれましたか。」などといった話の理解度を確認する質問が出題される。
■商品概要
希望小売価格:12,980円(税込)
発売日:2022年9月下旬
対象年齢:3歳以上
商品内容:coemo本体×1、スタートアップガイド×1
使用電池:単3形アルカリ乾電池×3(別売り)
商品サイズ:(W)125×(H)90×(D)120mm
取扱い場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等
販売目標:年間5万個