不動産AI査定「HowMa」、不動産売却総合支援サービスにリニューアル
2022/5/24
株式会社コラビットは、2022年5月23日より不動産AI査定サービス「HowMa(ハウマ)」を不動産総合売却支援サービスとしてリニューアルすると発表した。
■「HowMa」新サービス概要
サービス開始:2022年5月23日(月)
サービス内容:不動産の売却を検討している人向けのサービス。AI査定、不動産会社比較、市場調査、売却活動などを一気通貫でサポートするので不動産の知識がない人でもスムーズに不動産売却を進められる。
■「HowMa」新サービスの特徴
近隣エリアの価格調査、売却の成功に必要な情報の収集、不動産会社へのアプローチ・比較がHowMa内で完結できる。従来のように、ユーザー(売主)自身が複数のサイトで情報収集する必要はない。
2)活動中の不安や疑問は売主ファーストの「HowMaコンシェルジュ」への無料チャット相談で解決
不動産売却の成功に必要な情報を、必要なタイミングでHowMa内で提示・メールで知らせる。その他、売却活動で疑問や不安がある際は、不動産仲介のキャリアが豊富な相談員「HowMaコンシェルジュ」にチャットで相談できるので、不動産売却の経験や知識がない人でも安心だ。HowMaコンシェルジュは「売主の利益を最大化」をミッションとし、客観的かつ売主ファーストのアドバイスを行う。
3)売却希望時期に合わせたスケジューリングの自動提案プログラムで売り逃しを防ぐ
ユーザーそれぞれの売却希望時期に合わせ、プログラムが売却に必要な行動を期日とともに提示する。スケジュールに沿って活動していくだけで、売却期間の延長や売り逃しを防ぐ。
■HowMa新サービスの利用方法
物件情報を入力するだけですぐに査定額が確認できる「AI査定」と人の目による「一括査定」で、まずはユーザーが売りたい物件のおおよその相場を把握する。疑問や不安がある際は、不動産仲介のキャリアが豊富な相談員「HowMaコンシェルジュ」にチャットで相談可能だ。
STEP2:依頼する不動産会社を決める
不動産売却において、どの不動産会社に売却を依頼するかはとても重要だ。該当物件を売ることが得意な不動産会社を、取扱実績をもとに検索することができる。
STEP3:売り出し価格を決める
査定価格で相場を知った後に、売り出し価格(売れる見込みのある実際の値付け)を設定することで、不動産売却の経験がない人でも、物件やユーザーのニーズに合わせた価格設定が可能だ。
STEP4:販売活動をする
STEP2で決定した不動産会社と媒介契約を締結したら販売活動がスタートする。買主が見つかれば売買契約を締結する。
STEP5:物件を引き渡す
物件を引き渡し、不動産の売却完了だ。
■開発経緯
・アンケート調査結果
アンケート調査の概要
調査対象:全国の戸建て・マンション・土地などの不動産を売却した人
調査方法:Webアンケート
調査期間:2022年4月20日~4月22日
回答人数:530名
調査結果1.不動産売却検討者の約40%が「不動産売却を検討してから半年以上行動を起こしていない」
不動産を売却したいと考えてから、約40%の人が半年以上情報収集や不動産会社を訪問するなどの行動を起こしていないということがわかった。
Q.売却を検討してから、情報収集や不動産会社を訪問するなどの行動に移すまでの時間は?
1ヶ月以内 115人
1ヶ月から半年未満 193人
半年から1年 97人
1年以上 125人
売却の満足度と売却行動までの早さのクロス分析から、不動産売却に対する満足度の高さと動き出しまでの早さには相関が見られるという。動き出しが早いほど「非常にいい売却ができたと思う」の割合が上がり、動き出しまでの期間が長くなるほど「あまり良い売却ができなかった」の割合が上がっているとのことだ。
売却の満足度×動き出しまでの期間
不動産を売却したいと考えてから情報収集や不動産会社を訪問するなどの行動に移すまでに半年以上かかった理由として、「特に急ぐ必要がなかった」「知識がないので調べていた」「何をすれば良いのかわからなかった」「面倒だった」などが上位に上がった。コラビットでは、回答の中で大きな比重を占める「知識がないので調べていた」「何をすれば良いのかわからなかった」「面倒だった」という回答に注目した。
Q.売却を検討してから行動に移すのに時間を要した理由は?