NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」、GDPRに対応しヨーロッパ各国で利用可能に

GMOインターネットグループは、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社であるGMOアダム株式会社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」は、欧州連合(EU)及び英国の一般データ保護規則(以下、GDPR)に対応したと発表した。

EU及び英国では個人データを保護するためにGDPRを定めている。今回、「Adam byGMO」は、GDPRに対応する体制を構築した。これを受け、2022年5月30日(月)12:00(JST)よりヨーロッパ各国においても「Adam byGMO」が利用できるようになる。
出典元:プレスリリース

■GDPR対応の背景

NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」は、昨年2021年12月に英語での出品・購入に対応し、正式版に移行した。これにより、日本国外の英語圏に住むユーザーもサービスが利用できるようになったが、GDPRへの対応が求められるヨーロッパ各国(EU加盟国含むEEAおよび英国)でのサービス利用は制限されていた。

一方、ヨーロッパでは、日本のハイカルチャー・サブカルチャーが人気を博しており、フランスのJapan Expoをはじめとする日本文化に関する数万人規模のイベントが各国・各地で開催され活況を呈している。

「Adam byGMO」では、これまでサービスを提供できていなかった現地のファンに日本のコンテンツを届け、日本のクリエイターと現地のファンを結ぶとともに、より安心・安全なNFTマーケットプレイスとなるべく、GDPRに対応したとのことだ。

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