NTT DXパートナー、ブレインスリープ・NTT東日本とパートナーシップを結びスリープテック事業への取り組みを開始

株式会社NTT DXパートナーは、株式会社ブレインスリープおよび東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)とパートナーシップを結びスリープテック事業への取り組みを開始したと発表した。

本取り組みの第一弾として、2022年6月1日よりブレインスリープの提供する健康経営支援サービス「睡眠偏差値for Biz」の販売について代理店契約を締結の上、取り扱いを開始する。

■背景

健康経営に対する関心が高まるなか、企業の生産性を図る指標の1つとしてプレゼンティーズム(病休するほどではないが生産性が低下している状態)が注目されている。このプレゼンティーズムは睡眠と深く関連しており、従業員の生産性の向上には質の高い睡眠が必要であると言われているという。

OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本は加盟国の中で最も睡眠時間が短く、Beforeコロナ期とwithコロナ期を比較した場合、睡眠に関する健康相談の件数は1.5倍に増加しているなど、日本における睡眠の状況は良いとは言えないという。また、企業においても従業員の健康課題として、メンタルヘルスや運動に続き睡眠が重要であると認識されており、従業員の睡眠改善に高い関心を示している企業が増えているとのことだ。

■ブレインスリープおよびNTT東日本とのスリープテック事業展開について

NTT DXパートナーはビジョンである「個性あふれる地域企業や地域社会の実現」に向けて、最先端の睡眠医学の知見を有するブレインスリープとICT技術に関する高度な知見・ノウハウを有するNTT東日本とパートナーシップを結ぶことで、企業活動や社会活動の基本となる人々の健康増進にスリープテックという切り口から寄与する。活動の第一弾として企業向けの睡眠状態の可視化および改善を目的とした「睡眠偏差値for Biz」サービスの公認代理店として同サービスの取り扱いを開始する。従業員の睡眠改善にすぐに取り組むことができるよう従業員の睡眠の質の診断から睡眠改善コンテンツまでパッケージングして展開するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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