個室トイレ内での動画広告配信サービス「TOILET xAdbox」が提供開始

株式会社hunnyは、プライベート空間である個室トイレ内にデジタルサイネージを設置し、広告配信するサービス、TOILET xAdbox(以下、アドボックス)を2022年6月3日にサービス開始したと発表した。

■個室トイレ内の動画広告サービス、アドボックスの特徴

アドボックスには、以下3つの特徴がある。
・個室トイレの入室時にのみ広告を配信
・設置エリア等セグメントを指定して配信可能
・マス広告でありながら効果検証がしやすい

アドボックスは個室トイレの入室中にのみ動画広告が流れるので、「再生回数=インプレッション数」となっている。そのため、費用対効果が検証しやすいマス広告だという。また、エリアや性別、施設別のセグメント配信が可能なので、商材に合わせた広告配信ができる。

アドボックスは、個室トイレの利用者に動画広告を配信するだけではなく、デジタルサイネージを設置した事業者に広告出稿費の一部を分配することで、個室トイレの収益化もできるサービスだ。デジタルサイネージ設置事業者に、広告再生回数に応じて広告費を分配する。デジタルサイネージ設置事業者はアドボックスを設置することで、トイレという遊休資産を収益化することが可能となる。また、広告主は設置箇所が増えることにより、幅広い人に広告を届けることができる。
出典元:プレスリリース
アドボックスでは、デジタルサイネージ事業者から月額費用をとらない。設置するためにかかる費用は、
・初期導入費用
・電気代(デジタルサイネージ・検知システム)
のみだ。月額サービス利用料が無料なので、初期費用回収後から収支はプラスになる。また、初期費用は半年程度で回収が可能な金額となっているとのことだ。

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