「2022年版モバイルWi-Fiのカオスマップ」が公開

新型コロナウイルスの流行以後、在宅勤務やテレワーク、多拠点生活を行う人の数が増えている。そうした社会背景からモバイルWi-Fiに対する需要も高まり、さまざまなサービスがリリースされている。中でも業界の慣例だった契約期間の縛りを無くしたサービスは、気軽に契約できることから支持を集めているようだ。また、2019年ごろに新たに登場したクラウドWi-Fiと呼ばれる新たなジャンルの勢力台頭も見られたとのことだ。

・モバイルWi-Fi
スマートフォンやパソコンなどのデバイスをインターネットに接続するWi-Fi端末の総称。固定回線と異なり持ち運び可能で屋内外で利用できる点が特徴だ。現在、モバイルWi-Fiは主にキャリア系、WiMAX、クラウドWi-Fiの3種類に分類される。

・クラウドWi-Fi
3大キャリア（docomo、au、SoftBank）の回線を通信環境に応じて自動的に切り替えながら利用できる近年注目を集めているモバイルWi-Fiの一種。大容量プランを提供しているサービス提供者も多く、海外でも手続き不要でそのまま利用可能である便利さなども特徴だ。

調査対象：国内モバイルWi-Fiサービス提供会社
調査期間：2022年5月1日〜6月6日
調査方法：インターネット調査