NECネッツエスアイ、業務効率化や生産性向上をデータ活用により実現する「ワークスタイルマネジメントサービス」の提供を開始

NECネッツエスアイ株式会社は、働き方データの集約による業務状況の可視化、分析を通じて、顧客の業務効率化、生産性向上につなげる「ワークスタイルマネジメントサービス」の提供を開始すると発表した。

近年、企業や自治体におけるDX化による業務効率化、生産性向上は重要なテーマとなっている。これらを効果的に進めるには、単にDXソリューションを導入するだけではなく、煩雑化している業務プロセスや業務負荷の現状を把握し、生産性が低下している要因を突き止めたうえで、実態に沿った最適な対策の立案や実行につなげていくことが不可欠となる。

本サービスは、オンプレミス型システムやクラウドサービスから働き方データを集約、可視化、共有する機能を提供し、顧客によるデータ分析・課題抽出を支援するものだ。多様なデータを活用できるため、顧客が抱える根本的な課題や新たな課題を発見することが可能となり、業務効率化や生産性向上に貢献する。

本サービスの主な特長は以下の通り。なお、同社は2023年度末までに累計100ユーザーへの本サービスの導入を目指しているとのことだ。

■「ワークスタイルマネジメントサービス」の特長

(1)多方面からの業務分析による課題抽出
勤怠データや予定表データ、会議データなど、分散した複数の働き方データを、集約し、可視化することができる。これにより、従来の単一データしか扱えない業務可視化ツールでは困難であった、根本的な課題の抽出や新たな課題の発見を可能にする。

(2)ワンストップの支援
業務課題解決に向けたコーディネートから、ツール導入による環境構築、運用サポート、運用定着化まで、ワンストップでのサービス提供が可能だ。導入から運用定着化まで寄り添うことで、顧客の変革を実現する。

(3)自社実践のノウハウ活用
実際の活用方法や定着化に向けた活動、業務分析および改善の事例など、同社が自社実践により培ったノウハウを活用し、顧客が抱える課題に対しての解決策の提供等、多角的にサポートを行う。
出典元:プレスリリース
加えて、将来的には、データ分析結果を用いた業務改革提案や、顧客のビジネス変革に向けたコンサルティングまでを視野に入れたサービス展開を目指すとのことだ。

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