リモートワーク時代の社内研修や習い事をサポートする動画による相互学習ツール「Knowledge Loop」がリリース

コロナ禍をきっかけにリモートでの社内教育は急速に普及したが、対面実施と比べてその教育効果は決して高くないという。その理由のひとつに、リモートでは「学び・成長のための相互フィードバック」が少ないことが挙げられる。そこで長年にわたり社内教育コンサルティングを行なってきた知見を活かし、リモート環境下でも有効な学び合いができる相互フィードバック学習モデルを考案して、「Knowledge Loop」としてリリースしたとのことだ。

Knowledge Loopは、プレゼンテーションや営業ロールプレイや楽器演奏などの「実際に行なっている様子」を動画で共有し、その動画内の場面ごとにアドバイスや質問をやりとりできるWebサービスだ。自分の実践パフォーマンスを、場所・時間を問わず、多くの人に見てもらうことができ、まるで現場にいるような丁寧なアドバイスを得ることができる。また講師の手本を動画で見ながら、適時に質問をすることで、従来は一方通行だった手本動画での研修もより学びの深いものになる。

1.実践の様子を動画でシェアできる
従来のリモート学習では、学んだ技能が本当に身についているのか確認することが困難だった。Knowledge Loopでは学習者が自分の実技の様子を撮影し、チーム内に動画でシェアすることで、チーム全体で学習達成度を確認することができる。

2.相互フィードバックにより学習できる
Knowledge Loopでは、シェアされた動画の場面ごとに細やかなフィードバックが行える。リモートでも、コーチと学習者たちが互いの気付きを共有することで、能動的な学習行動が可能になる。

3.グループ学習に最適な管理運営ができる
学習スペース内で、学習者が任意にグループを作ることができ、自主的な学びの場が有機的に立ち上がる。学習者の意識と意欲が形成され、より高く、より広い知識とスキルの形成に役立つ。