早稲田大学、社会人向けデータサイエンス実践講座を2022年秋から開始

早稲田大学(以下、早大)は、現在、全早大生向けに提供しているデータサイエンス教育プログラムである「データ科学教育プログラム」を社会人向けに再編成し、さらに新規内容を追加した講座を、2022年秋から提供すると発表した。

本講座では、データサイエンスの「理論」とビジネス領域で活用できる「スキル」を同時に学ぶことにより、データサイエンスの実践的な活用能力を鍛える。本講座受講者は、データサイエンティストとして必要な基礎的な理論と技術を習得することを目標とし、修了者には学校教育法に基づく「履修証明書」を授与する。

■講座概要

講座名称:データサイエンス実践講座
開講時期:2022年10月1日(土)~2023年2月18日(土) 全10回(108時間)
受講方法:オンデマンド配信とオンライン配信の融合スタイル形式
募集人員:30名
募集期間:2022年8月24日(水)~9月22日(木) ※定員に達し次第、締め切り
申込方法:プログラム公式WEBサイトから受付開始
受講費用:440,000円(税込)
主な講師:須子准教授、小林教授、野村教授、堀井准教授、他
対象者:企業や団体等において、データサイエンスを活用した分析業務を行えるようになりたいと考えている人。これまで統計・データサイエンスを学んだが、企業や団体等の業務において活用する方法を学習したい人
出典元:プレスリリース

■早大データサイエンス認定制度の5つの特徴

データサイエンスを専門とする専任教員が構築した社会人向け教育プログラム
・本講座は、早大において、全ての学部・研究科の学生を対象としたデータ科学教育プログラムを構築してきたデータサイエンスを専門とする専任教員が中心となり、データサイエンスの活用方法を実践的に学びたい社会人向けに構築した特別なプログラムだ。
・実際の講座も早大データ科学センターの教員が担当する。

「データ科学認定制度」に準拠したプログラム
・早大は、独自のデータ科学教育プログラムの一環として「データ科学認定制度」を設置し、全学部・研究科の約5万人の学生を対象として提供している。本講座は、この認定制度に準拠した内容となっており、本講座を修了すると認定制度の初級レベルの「知識」と「スキル」を獲得することができる。

データサイエンスの「理論」と「実践」を学ぶプログラム
・「理論編」では、データ科学センターが開発するオンデマンド講義にて深い理論を学ぶ。
・「実践編」では、実際にデータを分析しながらデータサイエンスの活用方法について学ぶ。
出典元:プレスリリース
オンデマンド形式とオンライン形式の融合
・理論編(48時間)をオンデマンド形式にて自己学習しながら、同時にオンライン形式で講師が理論編のフォロー(理論編ダイジェスト)や実践編の学習を進める。隔週土曜日でのオンライン実施という形態で、忙しい社会人にも受講しやすい形態だ。

履修証明プログラム
・本講座の修了が認められると、早大は修了者に公式の履修証明書を発行する。これは、学校教育法第105条の規定に基づくものであり、履歴書の学歴欄に記載可能だ。
出典元:プレスリリース

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