野村総合研究所、Boomiと提携しコーポレート業務改革支援を強化

Boomi社は、株式会社野村総合研究所(以下、NRI)とのパートナーシップを発表した。

SaaS間のデータ連携や統合的なデータ管理のためにiPaaS(Integration Platform as a Service)が不可欠であるとの共通認識のもと、あらゆる業種の業務ユースケースに応じたサービスの提供を開始した。

NRIは、SaaS製品を組み合わせたコーポレート業務改革支援に取り組んでいるなかで、各SaaS内に分散して蓄積されているデータを利活用するために、データインテグレーション基盤の重要性が増していくと考えていたという。データの分散については、4つに1つの組織が50以上の異なるデータサイロに直面していることが451 Research(S&P Global Market Intelligenceの一部門)による「Information-driven compliance and insight report」でも報告されているという。NRIは、SaaS間のデータ連携や統合的なデータ管理のためにiPaaSを用いることが必須と考えた結果、製品比較をした上で、明瞭なライセンス体系、開発のしやすさ、習熟性、安定性、等の観点を重視し、また、その分野をリードする高成長のグローバル企業であることから、Boomiを選定したとのことだ。

Boomiは、顧客がコーポレート業務改革を迅速かつ効果的に進めていくための、NRIによるコンサルティング、システム導入支援を後押しする。8年連続 Gartner Magic Quadrant for Enterprise Integration Platform as a Serviceでリーダーの一社として評価されており、ローコード技術やAIによるデータマッピング支援機能をベースに、あらゆる業種における、データを利活用するための課題解決に貢献する。

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