「セルフレジ機能・スキャン漏れ防止機能付き次世代型買い物カート」がスーパーセンタートライアル諫早店へ導入

株式会社トライアルホールディングスは、傘下の株式会社トライアルカンパニー(以下、トライアル)が、2022年7月29日に、セルフレジ機能&スキャン漏れ防止機能付き買い物カート(以下、スマートショッピングカート)を導入し、「スーパーセンタートライアル諫早店」をリニューアルオープンすると発表した。また、同日に県内大村店・時津店へもスマートショッピングカートが導入される。

■セルフレジ機能付きの買い物カート導入

スマートストアとは、小売りに特化した「リテールAIカメラ」や、セルフレジ機能付きの買い物カート「スマートショッピングカート(以下、SSC)」等、トライアルが独自に開発したIoT技術やAI技術を導入し、データの利活用をもとに新しい購買体験を提供したり、効率的な運営を可能にしたりする店舗形態を指す。今回、長崎内に5店舗を有するトライアルは、諫早店に「次世代型スマートショッピングカート」を75台導入し、最先端スマートストアとしてリニューアルオープンする。さらに、大村店・時津店にも導入され、長崎県のリテールDX促進に寄与する。今回導入するスマートショッピングカートは、トライアルが展開するカートの中でも最新型のもので、国内で20店舗目の導入となる。従来のセルフレジ機能だけでなく、スキャン漏れ防止機能が搭載されており、利用者がスキャンし忘れた商品がカートのかごに入れられると自動検知し、カート上のタブレットにアラートが表示される。利用者は正しく商品をスキャンしなおすことで買い物を続けることが可能になる。
出典元:プレスリリース
「スマートショッピングカート」は、専用のプリペイドカードをカートに登録の上、付属するスキャナーで利用者自らが商品バーコードを読み取ることで通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができるのが特徴だ。今回、諫早店に75台導入される次世代型SSCは、国内20店舗目の本格導入となる。様々な利用者のUX向上を目指し、「軽い」「画面が見やすい」、かつ「商品を入れやすい」設計となっている。また、商品のスキャン漏れを防止する自動検知アラーム装置や、利用者の属性や購買履歴などのデータを活用して、一人ひとりに最適な商品をAIが選択し、タブレット上で勧めるレコメンド機能も搭載されている。

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