映像や動画の視聴に特化した日本語字幕を自動生成するAI字幕翻訳ツール「Subit!」がリリース

日本映像翻訳アカデミー株式会社は、オリジナル言語が英語の映像や動画の視聴に特化した日本語字幕を自動生成する[英→日]AI字幕翻訳ツール「Subit!(サビット)」をリリースしたと発表した。

本製品を使うことでプロの翻訳者が制作するような高いクオリティーの日本語字幕を自動生成できるため、映画の配給や制作、映像の配信や制作を手がけるプロフェッショナル用途における翻訳業務の大幅な生産性向上が期待できる。近年、「YouTube」や「TikTok」などを活用して企業や個人が手軽に動画を配信できるようになり、映像や動画の日本語字幕をつけるニーズは飛躍的に高まっている。そうした需要に対して「Subit!」を活用することで、翻訳経験の有無を問わず、迅速かつ高品質な字幕の生成が期待できるとのことだ。
出典元:プレスリリース
本製品の最大の特徴は、AIが出力する日本語が映像や動画の視聴に最適化されていることだ。現在、市場で提供されているAI翻訳サービスの多くが文書(ドキュメント)用途で、それを字幕として使うと画面に表示される文字数が多くなったり、直訳的で単調な表現が多かったりするなど、映像や動画の視聴にあまり適していないという。一方、「Subit!」は、まるで映画の字幕のように高い表現力かつ短い文字数の日本語を出力するため、映像や動画の視聴に最適とのことだ。

同社は2019年12月から国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)の情報科学研究科知能コミュニケーション研究室とAI字幕翻訳に関する共同研究を行っており、本製品もそれが契機となって誕生した。

■AI字幕翻訳ツール「Subit!」が搭載する主な機能

・映像や動画の視聴に特化した翻訳字幕を作成する「AI字幕翻訳エンジン」を搭載
・対応言語は、現時点は「英語→日本語」のみ
・翻訳可能なファイル形式は、エクセル(xlsx、xls)、SRT(SubRip Text)、テキスト(txt)など
・翻訳メニューは2種類
①ファイルをドラッグ&ドロップして翻訳する「ファイル翻訳」
②テキストを貼りつけて翻訳する「テキスト翻訳」
・翻訳データを追加学習させて、AI字幕翻訳エンジンをカスタマイズできる機能を搭載
・翻訳前に複数の固有名詞や単語などを登録して訳例に反映させる「用語集」機能を搭載
・AIが出力した翻訳結果を画面上で編集できる「ポストエディット」機能を搭載
・複数人を登録してチームを作成し、チームメンバーが共同でポストエディットできる「チーム翻訳」機能を搭載

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