取締役会の運営管理プラットフォーム「michibiku」が正式ローンチ

ミチビク株式会社は、コーポレートガバナンス領域に課題を抱えやすい、IPOを検討するベンチャー企業や上場企業に対して、取締役会等の重要会議運営管理プラットフォーム「michibiku」を2022年8月17日に正式ローンチすると発表した。

「michibiku」は、取締役会等の重要会議の招集通知の作成・送信、会議資料の共有、議事録の作成・回覧・コミュニケーション、電子署名、書類の管理、付議事項一覧の管理を集約して行えるクラウドサービスだ。ISMS取得による管理体制の整備や、サービスへのIPアドレス制限機能の組み込み等、セキュリティ面への取り組みも重視しており、多数のグループ企業を抱える上場企業においても安心して導入できる。

アナログをデジタルに置き換えることで、これまで課題となっていた重要会議の運営の手間と情報分散をなくし、会議情報を一元管理するサービスとして、β版では単一の企業のみの管理となっていたものを、グループ会社全体のガバナンス管理を行えるよう、アップデート。より多くの企業を支援できる体制になったので、正式版として提供を開始するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「michibiku」について

出典元:プレスリリース
「michibiku」は取締役会等の重要会議運営管理プラットフォームだ。取締役会、監査役会、監査等委員会といった株式会社における重要会議の運営管理をDX化し、会議情報の集約を図ると共に、取締役会等の本質的な機能発揮ができるようになる。近年、日本において、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の改訂や、東証の市場再編、また、相次ぐコーポレートガバナンスを起因とした不祥事の発生といったものを背景に、コーポレートガバナンス向上の機運が高まっているとのことだ。

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