メルカリ総合研究所、「メルカリ物価・数量指数からわかる7月トレンド」を発表

メルカリ総合研究所は、「メルカリ物価・数量指数からわかる7月トレンド」を発表した。

■7月のポイント

・イベント(チケット)の物価指数が昨年同期比約2倍、2ヵ月連続物価指数1位
・「マタニティ」「楽器・器材」カテゴリーの物価指数・数量指数をピックアップ

2022年7月に物価指数が上昇した商品カテゴリー
出典元:プレスリリース

■出生数の減少に合わせて、「メルカリ」では「マタニティ」カテゴリーの数量指数が減少

2022年8月9日、総務省公表の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数(2022年1月1日現在)」によると、出生数は調査開始以降最少の81万2,036人となったという。感染症による先行きの不安が広がり、出生数の減少につながっているとされている。新型コロナウイルス感染症感染拡大以降、「メルカリ」における「マタニティ」グッズの物価指数は一定を保ちつつ、数量指数は減少傾向となっている。
出典元:プレスリリース

■「楽器・器材」カテゴリーの物価指数は上昇基調

「メルカリ」では、楽器の演奏をはじめたり、練習を再開したりと音楽にチャレンジする人や親しむ人のニーズの増加で「メルカリ」上でも楽器の取引は前年比約1.5倍と増加した。それに合わせるように物価指数も上昇基調に変化しており、おうち時間の充実需要は現在でも継続的に存在していることが示唆されるとのことだ。

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