「AI開発会社／AIサービス カオスマップ2022 SUMMER」が公開

デジタルトランスフォーメーション（DX）推進が求められているビジネス環境において、AI（人工知能）の活用は必要不可欠な要素となってきており、AIの活用はビジネスにますます浸透し始めている。製造業における部品のひび割れや傷等を検査するAI外観検査、小売業で浸透し始めたAI需要予測、コールセンターやECサイトなどで多く活用されているAIチャットボット、業界問わず活用が広がるAI-OCRなど、幅広い業界でAIの活用は進んでいる。それに伴って、AI開発を支援するAI開発会社や、各種AIツールを提供するサービス会社もここ数年で急激に増えている。その結果として、日本におけるAI開発や活用がより身近になっている一方で、AI導入・AI活用を実現したいものの、どのようなAI開発会社があるのか、またどのようなAIサービスがあるのかがわからない、といった課題を持つ企業が増えているという。

そこで同社では、企業のAI活用を推進する立場から、2021年からAI開発会社やAIサービスをカテゴリ毎にマッピングしたカオスマップを作成し公開していた。ただし、AI開発会社、AIサービス提供会社の市場参入スピードも上がっており、1年スパンでは最新の情報を届けにくいという理由から、2022年2月に公開したカオスマップから半年という短期間ではあるものの、さらに24社・サービスを追加し、合計254社／サービスを掲載した「AI開発会社／AIサービス カオスマップ2022 SUMMER」を公開したとのことだ。

本カオスマップでは、各社Webサイトやプレスリリース等の公開情報を元に、同社が独自調査を行い、独自の視点でAI開発会社およびAIサービスを以下のカテゴリに分け、掲載している。

・受託等サービス系3カテゴリ
AI開発会社（総合（画像認識・音声認識・自然言語処理・予測等）・エッジAI・医療／創薬系）
アノテーション／データセット（総合・プラットフォーム）
AI人材関連サービス（育成／研修・派遣／紹介／活用）

・ツール系9カテゴリ
AI開発／活用プラットフォーム（総合・医療用）
AI-OCR
AIチャットボット
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