NTTグループと農林中央金庫グループ、循環型社会・SDGsの実現に向けたビジネス連携を開始

NTTビジネスソリューションズ株式会社、株式会社ビオストック、NTTコミュニケーションズ株式会社、JA三井リース株式会社、株式会社農林中金総合研究所と農林中央金庫は、循環型社会・SDGsの実現をめざし、世界的な環境・社会課題となっている「食品残渣の有効活用」や「食品ロス削減」の解決に向けた連携を開始すると発表した。

■背景・概要

SDGsのテーマとなっている持続可能な世界を考えるうえで、「食品ロスの半減(削減)、廃棄物対策、3R(リデュース・リユース・リサイクル)」の重要性は年々増し、限りある食材や食品を無駄なく使っていくことが世界共通の課題となっている。日本においても、農林水産省が「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」を発表し、食品ロスの削減を含めた食品廃棄物などの発生抑制や発生してしまった食品廃棄物に対するリサイクルの推進など、さまざまな関係者が連携し、サプライチェーン全体における食品ロス削減に取り組んでいる。今回、本課題の解決・食品廃棄コストの削減をめざし、NTTグループの知見・ソリューションと、農林水産業を事業基盤とする農林中央金庫グループの投融資先や系統団体とのネットワーク・調査研究機能・金融サービス提供機能(リース、ファイナンス等)を活かした以下の連携を開始する。

■連携内容

(1)循環型社会・SDGsの実現を目指し、本課題に関わりの深い小売業や飲食業、食品メーカーなどに、「食品残渣の有効活用」や「食品ロス削減」の課題解決に繋がるソリューションを紹介・提供すること
(2)顧客のニーズを収集し、ソリューション普及にかかる調査研究・実証をすること
(3)顧客のニーズを踏まえた金融サービスを提供すること
出典元:プレスリリース

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