ノーコードAIチャットボットの「コンシェルジュ」、教育業界のDX推進を支援する「KUZEN for Education」を提供開始

生産性向上を目的とした業務効率化、ペーパーレス化推進のため社会全体でIT技術の導入が急速に進むなか、新型コロナウイルスの蔓延は、オンラインでの経済活動を必要不可欠なものとし、DX化は事業の存続に影響を及ぼすようになった。しかしながら、教育業界ではデジタル化、学生のICT活用が遅れているのが現状だという。特に昨今の教師不足により、教師一人あたりの業務負担が増加するなかで、業務効率化の推進は急務となっているとのことだ。

教育業界の業務効率化を支援するため、同社が提案するのがLINE公式アカウント、webサイト上でのAIチャットボット活用だ。教育業界はLINE公式アカウントの活用により、入学を希望する生徒への情報提供や既存生徒とのコミュニケーションの円滑化を推進できるという。また、教員不足が深刻な問題となっている学校等においては、LINE上で入学希望者、在校生の保護者からの問い合わせに自動で対応できるようになる。また、学級・学年ごとのアンケートをLINE上で実施し回答内容をデータベースから閲覧することにより従来の紙による集計から、教員の手間をなくし、業務負担の軽減を目指す。

「KUZEN for Education」は、学校（大学を含む）、学習塾および各種スクールなど教育業界に向けたサービスだ。利用を通じて、LINE公式アカウントで入学を希望する生徒、既存生徒とのコミュニケーションの活性化促進等、教育業界のDX推進を支援する。

・既存生徒・保護者とのコミュニケーション
①学年・クラスのお知らせを一斉送信
従来、学生や保護者に紙で配布していた学級通信、夏休み・冬休み中のお知らせや、クラス、学年ごとの連絡事項をLINEメッセージで配信できる。

②問い合わせ対応
保護者からのよくある問い合わせを、LINEで自動回答することで教職員の対応時間の軽減に繋がる。

③アンケート質問の配信から回収まで一元化
保護者からのアンケートもLINEで回答可能にし、回答内容を専用のデータベースに自動で入力できるように連動することで教員が紙での回答をパソコンに入力する手間を削減する。

・新規生徒の獲得マーケティング（キャンペーン）
①キャンペーンの案内
オープンキャンパス、体験授業の申し込み方法をメッセージで配信し、申し込みまでLINE上で受け付ける。

②学校・スクールの魅力を配信
学校、学習塾のオープンキャンパスや体験授業に参加した生徒に対して、パンフレットに代わって情報を配信する。