Gaudiy、ソニー・ミュージックエンタテインメント、サンリオなどから追加の資金調達を実施し総額34億円でシリーズBの調達を完了

株式会社Gaudiyは、2022年5月に実施したシリーズBラウンド・1stクローズの25億円の資金調達に続き、ソニー・ミュージックエンタテインメント、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、サンリオ、みずほキャピタルを引受先とする9億円の第三者割当増資を実施したと発表した。今回の追加調達により、シリーズBラウンドの調達額は総額34億円になる。

今回の調達を通じて、エンターテインメント(エンタメ)企業と金融機関との連携を強化する。エンタメ企業としては、既存引受先のバンダイナムコエンターテインメントに加えて、新たにソニー・ミュージックエンタテインメント、サンリオが加わった。金融機関では、既存引受先のSBIインベストメントに加え、新たに三菱UFJイノベーション・パートナーズ、みずほキャピタルが加わった。

世界的に注目が集まり、変化のスピードが速いWeb3領域において、金融機関のバックアップを受けながら、日本が誇るエンタメ産業とWeb3の技術領域を掛け合わせ、世界を代表する企業を目指す。調達した資金をもとに、国内外での人材採用、本格的なグローバル展開、コミュニティサービスの拡充、Web3メタバース事業の開発により一層注力するとのことだ。
出典元:プレスリリース
調達資金の主な使途は、以下の通り。

・人材の採用
エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーを中心に人材を採用し、プロダクト中心型の組織づくりにより一層注力する。

・事業への投資
既存サービス「Gaudiy Fanlink」を拡充するための技術投資や、2023年の春より東南アジア方面への展開を皮切りに、グローバル展開に注力する。また、2023年内のメタバースをはじめとする新規の事業開発に投資する。中長期的には、IPごとに独自のトークン上場支援を行う。

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