ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」、アクセス集中時に快適なウェイティング環境を用意する新オプション「待合室」を提供開始
2022/9/1
株式会社パイプドビッツは、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」の新オプションとして、アクセス集中時に快適なウェイティング環境を用意する「待合室」を2022年9月1日に提供開始したと発表した。
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■開発背景
同社では、2021年5月から新型コロナワクチンの接種予約や、食品メーカーの工場見学予約、人気アニメの限定グッズ申込などのアクセス集中案件に個社ごとに対応し、その実績は年間60件を超えるという。顧客からのニーズの高まりを受け、オプションサービスとして「待合室」を提供することで、アクセス集中への不安を抱える企業の安定運用を支援する。
■新オプション「待合室」概要
■新オプション「待合室」の特長
待合室では、自分が並んでいる順番や待ち時間を画面で確認できるため、受付開始までの状況が見えずに「いつになったらつながるんだ」、「イライラする」といったサイト訪問者のストレスを軽減させる効果が期待できる。また、「SPIRAL ver.1」のページへのアクセス状況や負荷状況に応じて、ページに遷移させる流量を自動的に増減させる「自動流量コントロール」機能が搭載されているため、サイト訪問者に、より快適なウェイティング環境を提供できる。
(2)登録の公平性が担保できる
本オプションには、待合室を経由せずにページに直接アクセスが来た際に、待合室を経由するように誘導する「待合室判定プログラム」機能が搭載されている。不正な経路からの割り込み登録ができない仕様となっていることから、登録の公平性が担保できる。
(3)「SPIRAL ver.1」とあわせて利用することで、短期間でアクセス集中対応のシステムが手に入る
ユーザーメリットとして、システム負荷を軽減するだけでなく、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と待合室を掛け合わせることにより、数営業日で安定したアクセス集中案件対応の登録システムを構築できる。