ottaとHamee、事業連携しデジタルによる子どもたちの見守りサービスを共同開発

株式会社ottaは、Hamee株式会社と事業連携し、Hameeが開発するデザイン性と見守り機能が充実したキッズスマホ「Hamic POCKET L(はみっくポケット エル)」について、otta見守りサービス基盤を活用したデジタルによる子どもたちの見守りサービスを共同開発すると発表した。

■Hamee × ottaでの事業連携の概要

Hamee株式会社HamicProjectは、保護者の見守り課題を解決するキッズスマホ「Hamic POCKET L」の販売、通信サービスを提供しており、今後のサービス強化に向けて見守りサービスに特化した事業を展開するottaと事業連携する。

ottaとの事業連携を通じて、「親が自分の子どもを見守る」という「点」の見守りだけではなく、「街が子どもたちを見守る」という「面」での見守りへとデジタルでの見守りの概念を進化させた「MIELS(ミエルス)構想」の実現を目指す予定だという。

具体的には、学校や店、タクシー等への見守り基地局の設置や、地域住人などが子どもたちを見守るためのアプリをスマートフォンにインストールすることで、犯罪や災害が発生した際に子どもたちの居場所を特定するための多種多様な検知を可能とし、位置情報や接触情報をもとにした迅速な問題解決を図るサービス開発を推進するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■共同開発した位置情報エリア通知サービス(ジオフェンス)について

HamicProjectとottaは「MIELS(ミエルス)構想」のアクションとして、Hamic POCKET Lの内蔵GPSを用いた位置情報エリア通知サービス(ジオフェンス)を共同開発し、現在リリースしているottaのアプリを共同でバージョンアップした。同アプリをHamic POCKETユーザーの保護者のスマートフォンにインストールすることで、こどもの位置情報や行動履歴を確認したり、学校や自宅等の特定のスポットを「見守りスポット」として設定し、同スポットに子どもが到着した際に通知を受け取ることが可能となる。なお、Hamic POCKETユーザーは同アプリを無料で利用できる。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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