出光興産、千葉県市原市のapollo cultivatepark内にシェアリング型コミュニティIoT農園「Kronosfarm」をオープン
2022/9/16
プランティオ株式会社は、出光興産株式会社の千葉県市原市のapollo cultivatepark内に「Kronosfarm」を2022年7月オープンしたと発表した。
本コンセプトのもと、出光興産はプランティオと共同で、千葉県市原市の出光興産所有の遊休地にIoTセンサーや栽培ナビゲーションシステムを備えた「apollo cultivatepark」を開設した。そして今回、本施設の「コミュニティファーム」としての運用の実証を開始する。
全国で増加する耕作放棄地をコミュニティファームとして活用する可能性を今後検討していくと共に、既存の農業という産業だけに頼らない、もう1つの新しい食料生産システムである「グリーン・フード・インフラ」の構築可能性を検証するとのことだ。
本シェアリングIoT農園は、プランティオが独自開発したIoTセンサー「grow CONNECT」を活用することで、タイムリーにコミュニティに手入れ情報を通知し、コミュニティを活性化しつつ持続可能な食と農的活動ができるスマート農園システムだ。