オプト、ECデータ統合プラットフォーム「Oxcim β版」で楽天市場の市場規模分析や売上分析ができるようチャネル拡大

株式会社オプトは、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで最適化を目指すSaaS「Oxcim(オキシム)β版」において、2022年9月20日より楽天市場のECデータ分析ができるようチャネル拡大をしたと発表した。

これにより、今まで開示されていなかったため計測の難しかった楽天市場での競合分析や自然検索と広告の掲載順位の計測が可能になる。また、「Oxcim」に実装していたAmazonの分析とあわせ、国内ECモールにおいて1位2位の市場規模を誇る楽天市場とAmazonのマーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上の要因の分析が1つの画面でできるようになり、ECモールでの売上拡大に向けクロスチャネルで最適化を目指すことができる。
出典元:プレスリリース

■「Oxcim」とは

「Oxcim β版」は、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで最適化を目指すSaaSだ。ECモールでの売上拡大に向け、マーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上の要因まで一連のプロセスにおける分析が容易に行えるようになる。メーカー企業のECモール攻略を支援する無料のデータ統合プラットフォームであり、デジタルマーケティング業界を牽引してきたオプトの運用知見を凝縮させているのが特徴だ。
出典元:プレスリリース

■楽天市場の分析機能

1.楽天市場「マーケットビュー」機能
① 楽天市場における、商品カテゴリごとのTOP100の売上規模がわかる。
② 指定した商品の売上を商品管理番号ごとに確認できる。
出典元:プレスリリース
2.楽天市場「KPIビュー」機能
① 自社商品のブランドごとに、売上などを確認することができる。
② 期間や競合を設定し、他社と売上の比較をすることができる。
③ ECモールの売上を構成するとされる閲覧数やCVR(顧客転換率)、販売単価の分析ができる。
④ 楽天市場の管理画面では計測の難しい、商品画像枚数・価格割引率・ランキングなどの分析ができる。
出典元:プレスリリース
「Oxcim」は、2022年度以内にPayPayモール(旧Yahoo!ショッピング)への対応も完了する予定であり、年内で200社への支援を目指しているとのことだ。

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