副業をしているエンジニアを対象にした「副業の実態調査」が実施
2022/9/27
レバレジーズ株式会社は、ITエンジニア・クリエイター専門エージェント レバテックが、エンジニアで副業をしている300名を対象に、副業の実態調査を実施したと発表した。
副業をしているエンジニアの約4割が地方の副業案件※に参画している。地方副業案件に参画した理由で最も多かったのは「副収入を得たいから(42.9%)」となり、次いで「スキルアップしたいから(29.5%)」「地方貢献・創生したいから(18.1%)」となった。また、地方で行っている副業の案件数は「1件」と回答したエンジニアが最も多く、約6割だった。
※地方副業=東京以外の道府県
参画している案件の9割は「地方企業」のものとなり、自治体などの公的な案件は少ない。また、参画者の約7割が、参画しているのは自身の地元・出身地の案件と回答した。
参画している地方案件の職務内容では、「ITコンサルティング(20.0%)」が最も多く、次いで「HP制作(クリエイティブデザイン/15.2%)」、「HP制作(企画ディレクション/14.3%)」となった。首都圏の参画案件と比べると地方は「HP制作」の案件が比較的多く、地方の企業はサイト制作を副業案件として依頼することが多いことがわかった。
副業をしているが、地方で副業をしていないエンジニアに地方副業に興味があるか聞いたところ、約6割のエンジニアが「興味がある」と回答した。また、どんな地方副業であれば参画したいかの質問では、約2割のエンジニアが「地方創生に貢献できること」と、回答している。
調査対象:副業を行う都内在住のエンジニア300名
調査年月:2022年7月27日~2022年7月29日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:300名
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:楽天インサイト株式会社