バーチャル空間「oVice」を活用し全国の不登校児童生徒や引きこもりの子どもたちを対象とした「オンラインフリースクール」が開校へ

「CLULU」では、全国の不登校児童⽣徒や引きこもりの⼦どもたちを対象に、バーチャル空間oViceを使って不登校の子どもたちが抱える「外に出る怖さ」「新しい場所に⾏く怖さ」を少しでも軽くし、⼈との繋がりを少しずつ増やせる、不登校とフリースクールの中間になる居場所作りを目指す。本事業は、⼤阪府「NPO等活動⽀援によるコロナ禍における社会課題解決事業」に採択された事業だ。

本事業では、オンラインで声を出せるようになり、⼈と話せるようになり、顔を出せるようになり、授業にも顔を出せるようになるような居場所が提供できると考えているという。対象は、不登校の⼩学4年⽣〜中学3年⽣で、⼈と顔を合わせることがつらい子どもたちも参加しやすくなるために、アバターで参加することが可能だ。

1対1の授業ではなく、1対多の双方向の授業、部活動やサークルで仲間を作り社会性を育む。テストで測ることが出来る認知能力と共に、テストでは測れない非認知能力を高め、子どもたちが自分の未来に輝ける未来への応援をするとのことだ。

名称：オンラインフリースクール「CLULU」
対象：不登校の⼩学4年⽣〜中学3年⽣（※居住地域は不問）
定員：20名（1クラス20名）
費用：体験入学（5回　税込5,500円）、週3コース（月額　税込23,000円）、フルコース（月額　税込35,000円）等
開校日時：月曜から金曜日の12時45分から14時55分（放課後15時15分まで）
内容：2部制の授業で、oVice（バーチャル空間）での対面授業とeboardを用いたICT教材学習（デジタルドリル）
講師：5名（教員免許有保持者等）
主催：特定⾮営利活動法⼈キリンこども応援団