ソフトバンク、パナソニック コネクトら、小売店の「ロボットフレンドリーな環境」の実現に向けてNEDOの商品情報データベースの研究開発に参画
2022/10/6
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社、ソフトバンク株式会社、パナソニック コネクト株式会社および株式会社ロボット小売社会実装研究機構は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が実施する「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」における「商品情報データベース構築のための研究開発」に参画すると発表した。
また、データの提供・利用に関わる事業者の意見を踏まえて実用性のある技術開発およびサービスモデルの構築・検証・評価に取り組むことを目的に、小売事業者やロボットソリューションの提供事業者、AIの技術開発・サービス提供事業者、商品メーカー、商品情報提供事業者などの多様な事業者が参画する「商品情報共有化有識者会議」を2022年7月に立ち上げた。各事業者との協議や実証実験を通して、着実な社会実装を目指す。
■「商品情報データベース構築のための研究開発」の概要
<研究開発項目>
商品画像データなどの仕様の明確化
撮像・計測装置の開発
対象物を認識するためのソフトウェアの開発
商品情報データベースの構築
商品情報データベースの有効性の検証
国内外の動向調査および継続的な運用の検討
<実施期間>
2022~24年度
<予算>
3.1億円(2022年度)
<実施事業者>(五十音順)
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
ソフトバンク株式会社
パナソニック コネクト株式会社
株式会社ロボット小売社会実装研究機構