ANAグループと福島県、福島空港利用の利便性向上を目指し包括的なMaaS連携を開始

福島県、全日本空輸株式会社(以下、ANA)、ANAあきんど株式会社は、福島空港利用の利便性を向上させ、より多くの顧客が快適に利用できるよう、包括的なMaaS連携を開始すると発表した。

ANAが提供する経路検索サービス「空港アクセスナビ」と福島空港の二次アクセス(空港リムジンバス、乗合タクシー、無人貸出レンタカー等)を連携することにより、空港から(または空港まで)の経路検索から、バスの乗車券の事前購入及びデジタルチケットによる乗車券利用、タクシー予約等が可能となる。また、福島空港のホームページと各種機能を連携することにより、経路検索や乗合タクシーの予約(専用フォームから)が可能となる。

ANAは、これまで全国各地の自治体や交通事業者と様々なMaaS連携を行ってきた。これらの取組みで得た知見をもとに、福島県が考える「MaaS活用による福島空港の利便性向上」に寄与できると考え、連携することになったという。MaaSにおける包括的な連携は全国で初めてとのことだ。

包括的連携の詳細は以下の通り。
出典元:プレスリリース

■各者の役割

・福島県:事業立案、各関係機関・交通事業者との調整
・ANA:本MaaS連携のとりまとめ、全体サービス設計/開発
・ANAあきんど:本MaaS連携の全体管理/利用促進
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More