デジタル庁、「アイデアボックス2.0」上でオープンデータの推奨データセットの見直し案についての意見募集を開始

株式会社自動処理は、同社の提供するシステムであるアイデアボックス2.0上で、デジタル庁が、オープンデータの推奨データセットの見直し案(自治体標準データセット)試験公開版について、意見募集を開始したと発表した。

出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
・趣旨
推奨データセットとは、オープンデータの公開とその利活用を促進することを目的とし、政府として公開を推奨するデータと、そのデータの作成にあたり準拠すべきルールやフォーマット等を取りまとめたものだ。

2017年の取り組み開始より、推奨データセットの更新を順次行い、2022年3月時点では、推奨データセットに該当するオープンデータを公開している自治体数は468ヵ所(デジタル庁調べ)と全自治体数の1/4強となっており、その認知や普及は一定程度進んでいるという。他方でアンケート調査結果などから改善が必要な点も浮かび上がっており、今回「推奨データセット」の名称を「自治体標準データセット」と改め、GIF(政府相互運用性フレームワーク)と連携する形で内容を大幅に改訂・追加した見直し案を策定したたのことだ。

・意見の募集内容
より使いやすいデータフォーマットに改善していくため、今回の見直し案に期待することや課題などについて、以下のような観点などからの意見を募集している。
・オープンデータ提供者としての視点
・オープンデータ利用者としての視点
・データ項目・形式・構造等について
・その他、公開・活用にあたっての期待や課題

・意見の活用方法
意見を参考に、より使いやすい内容に改善する。場合によっては論点を絞って第2回目の意見募集を行う場合がある。

・募集期間
2022年10月12日(水)〜10月25日(火)

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