凸版印刷、バーチャルモールアプリ「メタパ」内に各店舗が集まったバーチャル空間「メタパーク」をオープン

凸版印刷株式会社は、バーチャルモールアプリ「メタパ」内に、各店舗が集まったバーチャル空間「メタパーク」をオープンすると発表した。

「メタパーク」は「メタパ」に出店する全ての店舗を同一空間内に配置し、ユーザーは自身のアバターを操作して自由自在にパーク内を回遊することができる。また、9月に実装された「相互送客機能」も今後順次拡大し、各店舗間のコラボレーションやコミュニティの活性化を促すことができる。パークの中心にあるセンター広場では、ユーザーが楽しめるイベント等の開催も可能だ。
出典元:プレスリリース

■開発の背景

「メタパ」は仮想空間上に構築した複数の店舗をモールのように一つに集約したアプリだが、これまでは店舗間を移動する際、ホーム画面のストア一覧からその都度店舗を選択する必要があり、買い物体験が途切れてしまうことや、各店舗の回遊性が低いことが課題だったという。また、同一空間内に入ることができるアバターが最大16人であったことに加えてアバター表現に制限があり、他のユーザーが選択したアバターと重複しやすく、自己表現やユーザー同士の認識がしにくいという課題もあったとのことだ。

今回、パーク内を歩き回りながら様々な店舗やイベントなどに出会う体験ができる「メタパーク」をオープン。リアルな買い物体験と同様に、街並みを散策しながら空間の中を回遊でき、それぞれの店舗との出会いを演出する。また、「メタパーク」のオープンに合わせて、同じ空間への同時入室可能人数を増やし、アバターも髪型や服装などのバリエーションを追加することで全18種類をラインナップした。

■「メタパーク」の特長

・シームレスな店舗回遊により、様々な店舗やイベントに出会う体験を演出
各店舗の外観を見ながら空間を回遊でき、ユーザーは興味を持った店舗にすぐ入室することができる。また、中心にあるセンター広場では、ユーザーが楽しめるイベント開催も可能。様々な店舗やイベントに出会う体験を演出する。

・店舗回遊率の向上を実現
ホーム画面のストア一覧からその都度店舗を選択する必要なく、直感的に見て様々な店舗を回ることができる。9月に実装された各店舗間の「相互送客機能」と合わせてユーザーの店舗回遊を一層促進することができる。

・「メタパーク」のオープンに合わせて入室人数を拡大しアバターのラインナップも追加
同じ空間への同時入室可能人数を50人まで増やし、アバターも髪型や服装などのバリエーションを追加することで現在の全10種類から全18種類をラインナップした。同時入室可能人数とアバターのラインナップは今後も順次拡大を予定しているとのことだ。

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