そごう・西武、西武池袋本店の催事場でAIカメラを活用した顧客分析の実証実験第二弾を開始

株式会社そごう・西武は西武池袋本店の催事場を対象にAIカメラを活用した顧客分析の実証実験第二弾を開始したと発表した。今回の顧客分析では催事場に来た顧客の数の把握と属性(性別・年代)を推定する。

催事場は集客力が高いフロアである反面、特に物産展はメンバーズカードの対象外ということから、どのような顧客が来ているのか定量的なデータを取得できていなかったという。今回AIカメラによる顧客分析により催事場に来た顧客の数の把握と属性(性別・年代)を推定することができるようになったことで、今後は取得したデータをもとに、より顧客のニーズに合った品揃えを進めることが可能になるという。また将来的には催事場と他のフロアへの顧客の回遊分析を行い、催事場で開催されている催事が他のフロアへの集客に効果があるのかを分析し、催事場の品揃えの改善や展開計画の見直しにつなげるとのことだ。

■実証実験概要

期間:10月12日(水)~2月28日(火)
実証実験対象フロア:西武池袋本店7階=催事場
AIカメラ設置台数:8台
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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