「キャッシングアプリカオスマップ」が公開

銀行系やキャッシュレス決済系、消費者金融系など業種ごとに分類した49種類のキャッシングアプリが掲載されている。

キャッシングアプリとは、スマホひとつで申し込みから借り入れまで完結するアプリのことだ。以前まではローンカードを利用してATMでキャッシングするのが一般的だったが、2008年以降にスマホアプリが普及したことによって、アプリ事業に参入する金融機関が増加。キャッシングアプリは来店不要で利用でき、周囲に見られる心配がないことから、若者にも人気が高いキャッシングサービスとのことだ。

キャッシングアプリを提供していたのは、元々大手消費者金融のみだったという。しかし、2019年8月にアプリキャッシング専門のLINEポケットマネーがローンチされたことを皮切りに、銀行カードローンや新規参入業者もキャッシングアプリを提供するようになった。

2022年にはリリースされているキャッシングアプリの総数が40種類を超え、同メディアにもどのアプリが良いのかわからない旨の問い合わせが増えたため、カオスマップを作成したとのことだ。

キャッシングアプリカオスマップは、業種形態ごとにキャッシングアプリを分類して掲載している。それぞれの業種形態で、以下のように強みが異なる。
・融資時間が早い→消費者金融系キャッシングアプリ
・適用金利が低い→銀行系キャッシングアプリ
・電子マネー残高にチャージできる→キャッシュレス決済系キャッシングアプリ
・ポイントが貯まる→クレジットカード系キャッシングアプリ
・審査不要で利用できる→質屋系キャッシングアプリ
・後払いで買い物できる→後払い系キャッシングアプリ