AI画像解析技術とカメラ映像技術を組み合わせた「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」が実証を開始

株式会社ザクティは、AI画像解析技術とカメラ映像技術を組み合わせた、「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始したと発表した。

本ソリューションの開発は、政府により策定予定の安全装置の仕様に関するガイドラインに沿って進めているという。また、10月末からは、導入に向けた無償トライアルを実施する。

■「送迎用バス見守りカメラソリューション」の特長

本ソリューションの特長は、トリプルチェック機能を備えた映像ソリューションであることだ。

①   超広角カメラでバス全体をくまなく検知
超広角360°全天周カメラを採用し、必要最小限のカメラ設置でバス内全体を広く撮影し、人物を検知。独自の画像処理エンジン搭載による高画質映像で、バス内を常時見守る。既存の送迎用バスに簡単に設置が可能。

②   AI画像解析により乗降人数カウント
バス乗降口付近の映像をAI画像解析することで、バスへの乗車人数・降車人数をカウント。運転席に設置したモニタに乗降人数を分かりやすく表示するとともに、降車開始後、バス内人数カウントがゼロになるまでアラーム警告(バスのエンジン停止後も継続)。

③  バス内の映像を遠隔地でリアルタイム確認
送迎中および降車後のバス内の映像、およびエンジン停止後の人物検知結果をリアルタイムに配信。職員のスマートフォン、ならびに事務室PCなどから、バス内の状況を確認でき、遠隔にいながら車内の見守りを実現。
出典元:プレスリリース

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