「ホリゾンタルSaaS カオスマップ2022」が公開

One Capital株式会社は、ホリゾンタルSaaSを提供する国内スタートアップを掲載した「ホリゾンタルSaaS カオスマップ2022」を公開したと発表した。

日本のSaaS市場は2022年内に約1.1兆円、2025年には約1.5兆円になると言われており、今後も拡大の余地が見込まれるという。業種・業態に関わらず利用可能な「ホリゾンタルSaaS」は日本のSaaS市場を牽引しており、大型調達するスタートアップも増加している。その中で、一昨年より作成している「ホリゾンタルSaaS カオスマップ」について、2022年版を作成したとのことだ。
出典元:プレスリリース

■ホリゾンタルSaaSのトレンド

出典元:プレスリリース
カテゴリ別にプロダクト数をみると、「HR」が最も多く61サービス(全体の約20%)となった。クラウド人事労務ソフト「SmartHR」やエンプロイーサクセスを実現する「wellday」、リファレンスチェックを支援する「back check」など、HRの中でも様々なジャンルのSaaSが存在する。「HR」「Accounting/Finance」「LegalForce」を合算すると、バックオフィス系SaaSは全体の約4割を占めた。SaaS上場企業(29社)でも12社(41%)がバックオフィス系企業となっており、業務効率化やデジタル化のニーズが強く、プレイヤーが増加し、競争が激しくなっているとのことだ。

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