「業務可視化カオスマップ」の2022年版が公開

PLAY株式会社はプロセスマイニング・BPM市場を含めた「業務可視化カオスマップ」の2022年版を公開したと発表した。

2020年から参入ベンダーの増加に伴い急拡大しているプロセスマイニングに代表される「業務可視化」市場。プロセスマイニングだけで2025年度までの年平均成長率(CAGR)は49.8%で40億円に達する見込みだという。海外では導入が進んでおり、日本でも拡大が見込める市場とのことだ。同社は、昨年から作成している「業務可視化カオスマップ」の2022年版を公開した。
出典元:プレスリリース
・業務可視化・プロセスマイニング業界のトレンド
同社は2021年に作成したカオスマップからの変化をトレンドとしてまとめ、分析している。

①グローバル企業のプロセスマイニング企業の買収や提携が進む
Microsoftがminitを、IBMがmyInvenioを買収するなど、グローバル企業がプロセスマイニング企業を買収する動きが昨年から進んでいる。また、MicrosoftとCelonisのパートナーシップなど、提携も進んでいる。この動きは、海外ではプロセスマイニング業界が上り調子のため、グローバル企業がプロセスマイニング領域への進出へ本格的に力を入れているためだという。

②日本でも新しいプロセスマイニングサービスが誕生
同社は2020年に、プロセスマイニングツール「Arkプロセスマイニング」をリリース。また、2022年には日本の一般社団法人プロセスマイニング協会(APMJ)が「みんなのプロセスマイニング」の無料配布を開始している。

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