RYDE、鉄道・バスの窓口業務のDX推進を目指し「デジタル定期券」の販売を開始
2022/11/1
RYDE株式会社は、提携交通事業者のバスや電車等で利用可能なデジタル定期券の販売を開始したと発表した。
Contents
■デジタル定期券 開発の背景
■デジタル定期券について
①スマートフォンで購入から利用まで完結
既存の定期券をデジタル化し、利用者はスマートフォンで購入できる。利用の際は画面を見せる目検方式だ。デジタル化によって、販売窓口が不要となり、それに伴い紙券、磁気カード等が不要になるため、導入によってコスト削減にも繋がる。
購入時に証明書が必要な通学等の定期券は、購入時に学生証などの証明書を利用者自身のスマートフォンで撮影しアップロードが可能。その内容を窓口を介さずに、交通事業者はWEB上で確認し、審査をすることができる。提出する証明書は定期券種別ごとに設定できるほか、証明書の有効期間を交通事業者ごとに設定することが可能なため、利用者は該当期間中、同一の定期券であれば証明書を再提出することなく継続購入できる。継続的なデジタル定期券の利用によって、利用者の負担を軽減することができる。