「さわって眠れる睡眠アプリ - 睡眠観測」が「無音で振動する」睡眠コンテンツを提供開始

日本人を対象にした調査によると、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と回答しているという。また、不眠のタイプは以下の4つとのことだ。寝つきの悪い「入眠障害」、眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、ある程度眠ってもぐっすり眠れたという満足感（休養感）が得られない「熟眠障害」。

「さわって眠れる睡眠アプリ - 睡眠観測」では、入眠障害の改善に特化して、「スマホをさわりながら眠る」方法を提案し、8月のリリース以降14,000ダウンロードを突破し、カテゴリ1位を達成したとのことだ。

これまでの睡眠アプリは、睡眠導入のために「音楽や環境音・朗読などを聴く」という方法が多く、音が鳴るのが一般的だった。ところが、同じ部屋で寝ている誰かがいる時など、音を鳴らせない環境にいる時は使えず、新たな解決方法が求められていたとのことだ。今回、新しく開発された睡眠コンテンツは、音が鳴らず、スマホが「トン、トン、トン」とやさしく揺れて、手に振動を伝える。

この規則的なゆらぎを感じることで、興奮していた精神をリラックスさせて眠りに誘う。こういった「振動で眠りを誘うデバイス」は様々なものがあるが、スマートフォンのバイブレーション機能を活用することで、振動の入眠体験を誰でも気軽に試すことが出来るようになったという。通常はプレミアム会員向けの限定コンテンツだが、11月2日〜11月8日までの1週間は無料で試すことができる。

・心地よく感じる振動を調整できる
スマートフォンのバイブレーション機能をベースに、ごく短い振動と繰り返されるゆったりとした間隔をコンマ何秒単位で検証を重ね、入眠時に心地よく感じる最適な振動に調整。プレミアム会員はこの間隔を独自カスタマイズすることも可能だ。その日の気分や体調で心地よく感じる間隔を設定するのもおすすめだという。さらに、眠りに落ちたあと急に目覚めることがないよう、振動の間隔がだんだんゆっくりとフェードアウトしていく機能も実装されている。

・たまに発生する「不規則な振動」を観測
振動を感じながら、ゆったりとした気持ちでいると、たまに不規則な振動が発生する。すぐに指で画面をさわるか、画面をなでることで、観測値（スコア）が増える。スコアを稼ごうと不規則な振動を待っている間に、いつの間にか眠りに落ちるとのことだ。

利用方法

1.アプリインストール後、TOP画面の「シーン選択」ボタンを押す。
2.「振動」のボタンを押して選択する。
3.画面が切り替わり準備完了。「はじめる」ボタンを押してスタート。