PwC Japan、ESG情報開示プロセスの成熟度診断ツール「ESG Pulse」を提供開始
2022/11/18
PwC Japanグループは、ESG情報開示プロセスの成熟度診断ツール「ESG Pulse」を提供開始すると発表した。
また、PwC Japanグループは、規制、財務、ESG情報レポートプラットフォームのプロバイダーであるWorkiva社とアライアンスを締結しており、企業がESG Pulseでの診断結果を活用し、Workiva Reporting Platform内で、①ESG情報開示作成プロセスの整備、②ESG情報開示作成における内部統制の構築、③ESG情報開示要件の一元管理(Global Reporting Initiative「GRI」、TCFD、CDP、SASBなどに対応)を実行できるよう支援する。
このような中、公表されたESG情報が虚偽であった場合、投資家をはじめとしたステークホルダーからのレピュテーションが低下するなど、様々な弊害が生じるおそれがあるため、ESG情報開示に関しても内部統制の構築を行い、信頼性を確保する仕組みが求められるという。また、ESG情報を財務情報と同じタイミングで公表するよう各所で提案されていることなどから、効率的な開示プロセスを構築する必要もあるとのことだ。