上新電機、「ジョーシンアプリ」上でのエンゲージメント向上を目的にWeb3マーケティングプラットフォームを導入

24karat株式会社は、同社が開発・運営する、トークンやNFTを活用したブランドマーケティングを可能にする24karatプラットフォームを、上新電機株式会社のジョーシンアプリに導入開始したと発表した。

同社は、「Web3 for Brand marketing」をテーマに、NFTやトークンといったブロックチェーン技術を活用した新たなデジタルコミュニティの構築・活発化をあらゆるブランドに対して支援している。一方、上新電機では、これまで顧客とのタッチポイント確保を目的とした「ジョーシンアプリ」の提供や子どもを対象としたメンバーズサービス「キッズメンバーズ」の開始など、顧客との関係性を重視した取り組みを行ってきた。今回の24karatプラットフォーム導入により、既に上新電機が構築している顧客とのエンゲージメントを、NFTを活用した新たな体験によってさらに強めるとともに、今後さらに普及が見込まれるメタバースやDAOといったWeb3世界への将来的な対応を可能にするとのことだ。
出典元:プレスリリース

■概要

上新電機では、スマホ上で上新電機のポイントカードを管理するためのアプリケーション「ジョーシンアプリ」を2013年より提供している。今回の取り組みでは既存のブランドタッチポイントへの組み込みにより、これまで積み上げてきたアセットを最大活用し、ブランドとファンのより良い関係性構築を目指す。具体的には、「ジョーシンアプリ」内のアカウントに紐付けて独自のクラウドウォレットを作成、抽選やクイズなどのキャンペーンの参加特典として上新電機のブランドNFTの獲得や送付などの新たな体験が実現されるとのことだ。

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