「2022年版 長期・有給インターンシップカオスマップ」が公開

株式会社COMPUSは、2022年11月29日に長期・有給インターンシップに関するサービスについてまとめた2022年版長期・有給インターンシップカオスマップを公開したと発表した。

長期インターンシップに参加したいと考える学生と長期インターンシップ生を受け入れたいと考える企業の双方が増加し、長期インターンシップはますます一般的なものになっているという。それに合わせ長期インターンシップに関わるサービスが増加していることから、このタイミングでサービスを整理する必要があると考え、カオスマップを作成することにしたとのことだ。
出典元:プレスリリース
・2022年版カオスマップから見るトレンド

1. フルリモート求人の増加
新型コロナウイルスの流行により、フルリモート・オンラインでの求人が増加している傾向にある。背景には、コロナ禍で学生側が授業をリモートで受けるようになったことでオンラインに慣れていること・企業側もリモート勤務などの普及からオンラインで学生を雇うことに懸念が少なくなったことが考えられるとのことだ。

2. 大学低学年からの取り組みを後押し
今までの長期インターンシップの位置付けは、就職活動やそれに伴う「ガクチカ作り」として捉えられることも多く、3〜4年生の参加率が高い傾向にあったという。就職活動の早期化・長期インターンシップ自体の知名度向上などから、キャリアを考えるという意味でも、アルバイトの代わりにするという意味でも、1〜2年生から長期インターンシップに参加する学生が増加している。

3. 長期インターン生の教育機関の増加
求人サイトだけではなく、キャリア支援・スキルアップの教育機関系サービスも増加傾向にある。長期インターンシップ参加前に講座に参加することは、採用率を高めるだけではなく、より実践的な長期インターンシップに挑戦することを後押ししたり、採用後の職種ミスマッチをなくす役割を担っているという。

4. クチコミサイトやインタビューサイトの増加
長期インターンシップで入社することのできる企業が増えている今、「どう企業を選ぶか」という観点が大きくなっていることが予想され、その結果としてクチコミサイトが開設されているとのことだ。

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