Spectee、ビジネスチャット「elgana」と連携サービスを提供へ

株式会社Spectee(以下、スペクティ)は、NTTビジネスソリューションズ株式会社が提供するビジネスチャット「elgana(エルガナ)」と連携し、企業や自治体向けに災害時の情報共有を円滑に行うサービスの開発に向けて、「elgana」連携パートナーとして採択されたと発表した。

■連携の背景

これまで災害発生時における、企業の従業員や自治体の職員からの情報共有は、電話やメールなどで行われることが多く、的確な情報の伝達・集約が困難となっていたという。また、近年ではリモートワークも進み、社員が遠隔地で業務を行うことも多く、災害時の社員間の情報共有がより難しくなっているとのことだ。

スペクティは、災害などのリスク関連情報をAIで集約解析し、リアルタイムに配信するほか、被害範囲を予測推定しアラートを出すなどを行う防災テックベンチャーで、行政や企業の災害対応・危機管理をサポートしている。

今回、2022年9月~11月までの期間でNTT西日本グループのオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」で開催されたビジネスチャット「elgana(エルガナ)」の連携パートナーについてのビジネス共創ピッチプログラム「Business Match-up For Next Value」で、応募総数のべ18社からスペクティを含む3社が連携パートナーに採択された。

スペクティとNTTビジネスソリューションズは、「elgana」と連携した災害情報の伝達・共有サービスを開発し、2023年春に、新しい災害情報共有サービスの提供を予定しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

Article Tags

カテゴリ

Special Features

連載特集
See More