酒気帯びでは車の鍵が取り出せない「アルコール検知器✕鍵管理システム」連動製品が発売へ

東海電子株式会社は、東海電子製アルコール検知器「ALC-PROⅡ」と東海理研製鍵管理システム「デジタル@IC キーターミナル」の連動製品の販売を2023年2月1日より開始すると発表した。

出典元:プレスリリース
バス、タクシー、トラック等の運輸運送事業者および社用車を多く持つ企業は、「大量の車の鍵」の管理の煩雑さと、セキュリティ・保安に悩みを抱えていることが多いと言われるという。このような時に通常活用されるのが、鍵管理システムだ。2022年以降、一般事業主のアルコール検知器義務化や、国土交通省による遠隔点呼・自動点呼制度開始にともない、「鍵管理」がクローズアップされているとのことだ。

東海理研の物理セキュリティ製品、「デジタル@IC キーターミナル」は同社の保安用品のうち特に企業のDXと相性の良い人気製品で、今回、同製品とPC連動型アルコール検知器ALC-PROⅡを組み合わせ、酒気を帯びていたら鍵が取り出せない「アルコール検知器✕鍵管理システム連動」を実現したとのことだ。
出典元:プレスリリース
国土交通省は現在、遠隔点呼や自動点呼等、運行管理業務のICT化を進めている。このなかで、無人化・リモート化される業務が増えるなか、鍵管理の重要性が指摘されている。本システムは、点呼製品「Tenko-PRO2」や、「e点呼PRO」でも併用できる。

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