「リスキリング」に関する意識調査が実施
アクシス株式会社は、同社が運営する転職・キャリアノウハウメディア「すべらない転職」が、日本国内で働く20代から50代300名を対象に、「リスキリング」に関する意識調査を実施したと発表した。
■調査背景
岸田文雄首相が2023年1月27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁した。企業によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やコロナ禍における働き方の変化を背景に、リスキリングという言葉が注目を集めている。自らのスキルをアップデートしたり、新しい領域の学習に励んだりするケースが増えているが、実際に労働者側は産休・育休中のスキル獲得について前向きなのか、リスキリングの認知度とともに実態を把握するために、調査したとのことだ。
■調査結果詳細
・リスキリング(学び直し)という言葉を知っていましたか?
はい 150名(50%)
いいえ 150名 (50%)
・リスキリング(学び直し)をしたことはありますか?
はい 130名 (43%)
いいえ 170名(57%)
・所属する会社にリスキリングに関する制度はありましたか?
はい 80名(27%)
いいえ 220名(73%)
・何らかのリスキリングをしたら所属企業で年収アップできますか?
※職種や役職はそのままの前提
はい 74名(25%)
いいえ 226名(75%)
・リスキリングをしてみたいですか?
はい 251名(84%)
いいえ 49名(16%)
調査概要
調査名:日本国内のリスキリング(学び直し)に関する意識調査
調査対象:日本国内で働く20代~50代の男女 300名
調査年月:2023年1月30日
調査機関:自社調べ
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
有効回答数:300名
回答者の年齢構成:20代:67名、30代:118名、40代:82名、50代:33名
回答者の雇用形態の構成:正社員187名、契約社員19名、派遣社員14名、アルバイト80名