パーソルチャレンジ、Googleの就業型人材育成プログラム「Digital Upskilling program」を支援

パーソルチャレンジ株式会社は、グーグル合同会社およびグーグル・クラウド・ジャパン合同会社による障がいのある人向け就業型人材育成プログラム「Digital Upskilling program(デジタル・アップスキリング・プログラム)」の提供を支援すると発表した。

これに伴い、パーソルチャレンジが運営する障がいのある人の就職・転職サービス「dodaチャレンジ」で、対象者の求人応募受付を2023年2月3日より開始した。
出典元:プレスリリース

■Digital Upskilling programの概要

本プログラムはグーグルおよびグーグル・クラウド・ジャパンで新たに採用する障がいのある人30名が対象となる。受講者は、就業しながら2年間独自のカリキュラムや実務研修を通じて、専門性の高いデジタルスキルや、一般的なビジネススキルなど等を習得することができる。

■Digital Upskilling programの特徴

パーソルチャレンジでは先端ITに特化した就労移行支援事業所「Neuro Dive」を通じて、障がいのある人の先端IT領域への就職・活躍を支援している。現在、秋葉原、横浜、福岡、大阪の4拠点で約80名が毎日通所しており、データアナリストや機械学習エンジニアなどの職種へ30名以上の就職者を輩出している。Neuro Diveでは、デジタル分野で実務経験のある専門スタッフが利用者一人ひとりの得意能力を活かした高度で実践的なスキル習得をサポート。利用者の98%がNeuro Diveを利用して「先端IT領域スキルの向上を実感した」と回答しているという。デジタル・アップスキリング・プログラムでは、Neuro Diveで活用している講座やノウハウをもとに、受講者のレベルに応じて業務で求められるスキルを習得できる独自の育成カリキュラムが用意されている。受講者は、Neuro Diveでの支援実績を持つ専任スタッフが一人ひとりの特性や意向に合わせて設定した学習計画に沿って、先端IT領域に精通したエキスパートによる講座や、就業上求められるビジネススキルやセルフマネジメント方法などを受講。学習内容に関する質問、困りごとへの相談やアドバイスを受けることができる。2年間のプログラム受講によって、専門知識・スキルの習得と、自身について(障がい特性や適性、経験・スキル、志向性)や、必要な配慮を整理・理解できるようになり、今後のキャリア形成を自律的に考え、安定してはたらく力を身につけることができるとのことだ。

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