ChatGPTを活用しアプリ開発の業務効率化・生産性向上を目指す「FlutterPrompts」がリリース

株式会社スニフアウトは、ChatGPTにアプリ開発のソースコードを書かせるための100以上の独自プロンプトを集めた「FlutterPrompts」をリリースしたと発表した。

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■背景

OpenAIが開発した大規模な言語モデルを組み込んだChatGPTが2022年11月に公開され、同社は業務効率化のためにChatGPTの使用方法を模索していく中で、Flutterでスマホアプリを実装する際のソースコードをChatGPTに出力させることを試みていたという。試行錯誤の末、期対通りのソースコードを出力させるための独自のプロンプト(ChatGPTに対して入力するテキストメッセージ)を数多く集めることができたため、今回この100以上のプロンプトを集めた「FlutterPrompts(フラッタープロンプト)」を一般公開したとのことだ。
出典元:プレスリリース

■概要

FlutterPromptsとは、モバイルアプリケーションフレームワークであるFlutterを用いたスマホアプリ実装に使用するソースコードをChatGPTに出力させるためのプロンプトを集約したサービスだ。ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理技術を用いた大規模な言語モデルだ。このChatGPTは様々な用途への活用が期待されているが、プログラミングに用いるソースコードの生成も可能となっており、期待通りのソースコードを生成することができるようになればエンジニア業務の大幅な生産性向上が可能になる。FlutterPromptsを使用することで、これまでエンジニアの手によって1文字1文字時間をかけて書かれていたプログラムを一瞬で作成することが可能になり、業務効率化・生産性向上を実現できるという。同社では FlutterPromptsを用いることで、実際にシンプルなスマホアプリであれば、1週間でフロントの実装を完了することに成功したとのことだ。

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