黒板とディスプレイを合わせた教育用電子黒板「MAXHUB―CHALK―」が販売へ

广州视源电子科技股份有限公司は、自社ブランド「MAXHUB(マックスハブ)」が、正規販売代理店ナイスモバイル株式会社より、2023年5月10日に、MAXHUBブランドの教育用電子黒板「MAXHUB―CHALK― (マックスハブチョーク)」を販売開始すると発表した。

2019年12月に文部科学省が打ち出した、新しい教育スタイルとして注目されているGIGAスクール構想により、日本の教育現場は現在、インフラの整備が急激に進み、デジタル教育が本格的にスタートした段階にあるという。電子黒板などの大型ICT機器の整備率は公立学校で83.6%だが、日本の教育現場では従来の黒板をメインとして使用し、モニターをサブとして使用している場合が多い状況とのことだ。一方、世界の教育現場では、すでに電子黒板などの大型ICT機器をメインとして使用しつつあるという。この世界水準の教育用電子黒板を日本にも上陸させることで、日本の教育現場に変革を起こし、急速に進化するICT教育をサポートするとのことだ。

今の日本に多く普及している、黒板とプロジェクターやモニターなどを併用した複雑な授業形態をなくし、1台で授業のすべてを効率化することができる。左右の黒板は従来通りの使い方が可能で、中央の大型ディスプレイではホワイトボード機能を使用すると、指やタッチペンで画面に直接書き込める。さらに図や映像、アプリケーションを使用することで授業に動きが生まれる。その結果、従来の黒板より生徒の注目を引き付けやすくなり、積極性や理解度の向上が期待されるという。さらに、授業支援アプリの活用により、先生による書き込みやページめくりが生徒のタブレットへ同期できる。生徒の「おいてけぼり」を防ぎながら、モニタリング画面でリアルタイムに生徒の学習状況を俯瞰・把握できることで、双方が快適で質の高い授業を行えるとのことだ。
出典元:プレスリリース
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製品の仕様
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