スタディメーターとMetagri研究所、野菜や果物と交換できるNFTを発行するDAOコミュニティを発表

Metagri研究所は、農業とブロックチェーン（NFT・暗号資産）を組み合わせたさまざまな事業モデルを実験するコミュニティだ。Metagri研究所では、コミュニティ活動への貢献に応じてPolygonネットワーク上に発行したソーシャルトークンを配布し、そのソーシャルトークンを農作物のNFTと交換する取り組みをスタートした。ブロックチェーン技術を活用したアプリケーション開発の実績があるスタディメーターは、ソーシャルトークン発行からNFT引き換え、商品やサービスとの交換まで、一連のプロセスをシステム化する技術提供を行った。農作物のほか、本やセミナーなど、コミュニティ限定の商品やサービスと交換が可能だ。このプロジェクトでは、ブラウザ上でブロックチェーンを操作できるThirdwebなどのツールを活用し、コミュニティ内部のメンバーだけでシステム運用が可能な仕組みを設計したとのことだ。

Metagri研究所のDAOコミュニティシステムには、3つの機能が含まれる。
・コミュニティDiscordで特定の人をメンションすると、対象者にソーシャルトークンを発行
・集めたソーシャルトークンをNFTと引き換え
・NFTを本物の商品やサービスと交換