「フリーランスITエンジニアのChatGPTに対する意識調査」が実施
2023/5/19
株式会社Hajimariは、ChatGPTを認知しているフリーランスのITエンジニア101名を対象に、フリーランスITエンジニアのChatGPTに対する意識調査を実施したと発表した。
<自由回答・一部抜粋>
・54歳:文章校正、資料まとめ。
・35歳:分かりやすく説明するための文章の作成。
・55歳:ソースコードの作成。
・44歳:ブログ記事の生成、動画作成時の記事の草稿作成など。
・42歳:RPA。
・58歳:市場調査的な意見を目的に、現在のトレンドを探るために活用。
・39歳:計算。
Q1で「ない」と回答した人に、「Q4.あなたは、ITエンジニアの仕事において、ChatGPTを活用してみたいと思いますか。」(n=68)と質問したところ、「非常にそう思う」が5.9%、「ややそう思う」が42.6%という回答となった。
<自由回答・一部抜粋>
・53歳:特定の機能の部分だったり、逆にプログラム全体の雛型を自動生成出来ると効率が上がりそうなので。
・32歳:アイデアなどの創造性の面でも活用できそう。
・60歳:設計書などのドキュメント作成に使いたい。
・59歳:マニュアルを検索して調べるときに使ってみたい。
・64歳:ノウハウの移行が必要なくなる。
・57歳:知らない言語のコードの確認。
・60歳:Google検索より曖昧な質問にも回答してくれる。
「Q7.あなたは、ITエンジニアの仕事において、ChatGPTをはじめとするAIの存在をどのように捉えていますか。」(n=101)と質問したところ、「どちらかというと期待している」が35.6%、「期待している」が23.8%という回答となった。
<自由回答・一部抜粋>
・58歳:どのように進化していくか見極める必要がある。課題解決能力や創造性をもって進化していけば、いずれエンジニアはAIに置き換わっていくだろう。
・35歳:まだ先にはなりますが、AIで事足りることが出てきているので近い将来必要性がなくなる気がします。
・52歳:対応力の無いITエンジニアが消えていく。
・49歳:少なくとも日本では労働条件の悪化の一因になる職場が多そう。
・57歳:著作権等の法的知識が求められる。
・66歳:今より以上に自分の考え方をしっかりしないと行けなくなる。またシステム全体を俯瞰して見るスキルが重要になる。更に対人間の部分は人にしか出来ない事があるので、そこを伸ばす。
・43歳:AIと人間の仕事の役割をしっかり分担させる必要がある 将来の期待を込めて、今後も上手く活用したい!
調査概要:フリーランスITエンジニアのChatGPTに対する意識調査
調査方法:「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月26日〜同年4月27日
有効回答:ChatGPTを認知しているフリーランスのITエンジニア101名
出典元:株式会社Hajimari
https://www.hajimari.inc/