未来のチラシ、ユーザーに合わせた特売情報を表示できる機能「パーソナルDBチラシ」を提供開始

凸版印刷株式会社は、商品をテーマごとにレコメンドできるデジタルチラシ製作サービス「未来のチラシ」に、生活者が「性別」「年代」「好みのカテゴリー」を選択することで、個人に合わせた特売商品がレコメンドされる機能「パーソナルDBチラシ」を2023年4月より追加したと発表した。

出典元:プレスリリース
従来のデジタルチラシ/紙チラシでは、特売やEDLP(Everyday Low Price:商品を一定の期間同じ低価格で販売する価格戦略)施策を始めとする「価格」のアピールに主眼が置かれ、その商品がおすすめされている理由の訴求が少ないため、他社との差別化ポイントを伝えることが難しく、生活者に本当に伝えたい情報を十分に訴求できないという課題があるという。

このような中で「未来のチラシ」は、店舗毎に構築された商品情報データベース上の各商品にさまざまなキーワードをタグ付けすることで、価格以外の商品の魅力を伝えることができる。今回、「未来のチラシ」にさらに個人の嗜好や属性に合わせて商品を検索できる機能「パーソナルDBチラシ」機能を追加した。これにより、生活者が自分に最適化された特売情報を入手することが可能になる。

◾︎特長

①「性別」「年代」「好みのカテゴリー」を選択するだけでその属性に合った情報を表示
商品情報やPOS情報、SNS情報と連携した「未来のチラシ」データ基盤から、生活者が選択した情報を表示することが可能だ。また、各店舗が保有している商品の購入者(性別・年代・嗜好など)情報などを入れることによって、店舗独自の情報発信も可能になる。

② 特売商品以外の表示も可能
生活者が必要な商品単体の検索はもちろん、それに関連したトピックスや商品などをあわせてレコメンドすることによって、単なる商品単体の「モノ訴求」だけではなく、その商品に関連した「コト訴求」を実現する。そのため、通常取扱商品を掲載することで「ついで買い」に誘引することができる。

③ 簡単にチラシコンテンツの制作が可能
商品情報データベースを同社が構築しているため、その情報から各社・店舗毎の特売商品を選択して「未来のチラシ」に掲載、「パーソナルDBチラシ」機能を使えるため、スピーディかつ簡単に特売情報を知らせることが可能だ。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More