LINE、ソフトバンク、京都産業大学、大学DX推進による学生のトータルサポートを目指し包括連携協定を締結

LINE株式会社は、京都産業大学、ソフトバンク株式会社と、先端技術の活用による大学DXの推進を図るため、包括連携協定を締結したと発表した。

Society5.0時代の社会を牽引する人材育成を建学の精神に掲げる京都産業大学、5G等の先端技術を提供するソフトバンク、月間利用者数9,500万人のユーザー基盤を誇るLINEは、先端技術の活用による新しい学生サービスの創出ならびに学生生活のトータルサポート実現を目指し、本協定締結に至ったとのことだ。

本協定による大学のDX推進を通じて、大学構内においてソフトバンクの5Gネットワークや「プライベート5G」を整備し、AR/VRソリューションやインタラクティブ掲示板、食堂やバスなどの混雑状況配信ソリューション、顔認証システムなどが提供される予定だ。またLINEのプラットフォームを活用した「LINEスマートキャンパス」を京都産業大学と共創し、学生の入学前、在学中、卒業後と、それぞれのタイミングに適切な支援を一気通貫で提供する。京都産業大学と共創する「LINEスマートキャンパス」では、まずはLINEが提供する法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」や、新たにアプリをダウンロードすることなくLINEアプリ上でサービスを利用できるアプリプラットフォーム「LINEミニアプリ」などを活用し、京都産業大学の学生支援活動のサポートを進める。

さらに今後は、ワークショップの開催を通じて、学生生活がより豊かになるような京都産業大学のDXを支援するとのことだ。
出典元:プレスリリース

◾︎協定概要

・目的
人的、知的資源や5G等の先端技術を活用した大学のDX化を通して、学生生活のさらなる充実と大学運営に貢献すること

・連携事項
(1)5G等の先端技術を活用したイノベーションの創出支援に関すること
(2)5G等の先端技術を活用した教育・研究に必要な学内環境整備に関すること
(3)5G、コミュニケーションツール、キャッシュレスシステム等を活用し大学のDX化、大学運営の高度化に貢献すること

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