ブロックチェーン技術を活用した食のマッチングアプリ「Meal Match」がリリース

2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行になり、法律に基づく外出自粛要請がなくなった。5類移行によって働き方も変わり、コロナ以前に比べて社会人のオフィス出社も約5割と増え、外食をする機会も増えているという。一方で、外食をする際に負担になるのが、なかなか自分好みの飲食店が見つからないことや、探す手間がかかることだという。ある調査では、自身が飲食店選びに慣れていないと答えた「飲食店選び初心者」は店選びへの苦手意識を持ち、飲食店選びに慣れていると答えた人と比較し、細かいこだわりよりも、入りやすさ、行きやすさで飲食店を選んでいるという結果が出ているとのことだ。そこで同社では、そのような飲食店探しの課題を解決すべく、食のマッチングアプリ「Meal Match」をリリースしたとのことだ。

「Meal Match」とは、ブロックチェーン技術を活用し、アプリ内で食事の記録をして報酬を獲得しながら、その記録をもとに自分の食の嗜好に合った飲食店の提案を受けられる、食のマッチングアプリだ。

飲食店とのマッチングは、アプリを立ち上げ「Meal Match」ボタンをタップするだけだ。食事の記録も、1分で完了するという。アプリ内の記録画面で訪れた店舗を選択し、食事を動画で撮影し、メニュー名や評価など簡単なQ&Aに答えるという3ステップだ。また、食事記録をしてミッションを達成することで、暗号資産ASTRを獲得できる。記録が蓄積していくと、独自のアルゴリズムにより、自分の食の嗜好に合うお勧めの店舗と精度高くマッチングできるようになる。アプリの利用の際は、会員登録や長文のレビューをする必要はない。本アプリはSNSではないため、人目を気にせずに誰にも公開されない自分だけの食事記録として利用しながら、報酬の獲得や飲食店の提案を受けることができるとのことだ。